いろかたちに注目する鉄道車両図鑑

JR東海/西日本/九州N700系

JR東海/西日本/九州N700系

《最終更新》 2018.01.23

1.概要

N700系はJR東海とJR西日本、JR九州が2005年から製造した新幹線電車である。2005年にJR東海が量産先行車である9000番台(Z0編成)を製造し、東海道・山陽新幹線用の量産車は2007年から製造が開始された。JR東海の車両が0番台(Z編成)、JR西日本の車両が3000番台(N編成)であった。また、2008年から山陽・九州新幹線にも投入され、JR西日本の車両が7000番台(S編成)、JR九州の車両が8000番台(R編成)である。

さらに、2012年以降は一部に改良を加えたN700Aを東海道・山陽新幹線に投入しており、JR東海の車両が1000番台(G編成)、JR西日本の車両が4000番台(F編成)である。N700系として製造された東海道・山陽新幹線用の車両も2013年から2016年までにN700Aに改造され、JR東海の0番台が2000番台(X編成)、JR西日本の3000番台が5000番台(K編成)に変更された。

 
愛称
編成記号
製造(改造)年
所属
編成構成
運用
0番台
1000番台
2000番台
3000番台
4000番台
5000番台
7000番台
8000番台
9000番台
N700 N700A N700 N700A N700 N700→N700A  
Z G X N F K S R Z0→X0  
2007-2012 2012- (2013-2015) 2007-2010 2013- (2013-2016) 2008-2012 2010-2012 2005  
JR東海 JR西日本 JR九州 JR東海
16両 8両 16両  
東海道・山陽新幹線 山陽・九州新幹線 非営業用  

2.外観の特徴

塗装は東海道・山陽新幹線向けの車両が700系に準じた白をベースに2本の青帯(以下、●標準色)である。うち、N700Aとして製造された1000番台と4000番台は先頭部の青帯が長い塗装(標準色(長))である。なお、この塗装は0番台と0番台から改造された2000番台の一部編成にも施されている。一方、山陽・九州新幹線向けの7000番台と8000番台は、青みがかった白をベースに青と金帯の塗装(九州色)である。

車体形状は番台区分により差異が存在し、N700系として製造された車両とN700Aに改造された車両(前期形)とN700Aとして製造された車両(後期形)では、前面の灯具の形状が異なっている。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 前期形/●標準色

東海道・山陽新幹線用の0番台、2000番台、3000番台、5000番台、9000番台の姿。N700として製造された車両とN700Aに改造された車両が該当する。

博多総合車両所 ハカK2編成
博多総合車両所 ハカK2編成
撮影場所 新横浜駅   撮影日 2018.01.17
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A02 前期形/標準色(長)

東海道・山陽新幹線用の0番台と0番台から改造された2000番台の一部編成の姿。一部編成のみ運転席側面に小窓が設けられており、それにあわせて先頭部の帯が延長されている。

東京交番検査車両所 トウX22編成
東京交番検査車両所 トウX22編成
撮影場所 新横浜駅   撮影日 2018.01.17
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A03 前期形/九州色

山陽・九州新幹線用の7000番台と8000番台の姿。

博多総合車両所 ハカS15編成
博多総合車両所 ハカS15編成
撮影場所 広島駅   撮影日 2016.08.26
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B01 後期形/標準色(長)

東海道・山陽新幹線用の1000番台と4000番台の姿。N700Aとして製造された車両が該当する。

東京交番検査車両所 トウG19編成
東京交番検査車両所 トウG19編成
撮影場所 新横浜駅   撮影日 2018.01.17
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