いろかたちに注目する鉄道車両図鑑

JR貨物/九州DF200形

JR貨物/九州DF200形

《最終更新》 2020.09.08

1.概要

DF200形はJR貨物が1992年から製造した電気式ディーゼル機関車である。北海道地区の貨物列車用として2011年にかけて、試作車の900番台が1両、量産車の0番台が12両、駆動機関を変更した50番台が13両、インバーター装置を改良した100番台の23両が投入された。2013年にはクルーズトレイン「ななつ星in九州」の専用車両として、JR九州が7000番台の1両を投入した。2016年から100番台の一部車両が防音対策を施した200番台に改造され、関西本線で運行されている。


2.外観の特徴

車体構造の差異として、試作車(以下、試作形)は前照灯が前面窓上に4灯であるが、量産車(量産形)は前照灯が前面窓の上下にそれそれ2灯ずつ配置されている。JR九州の7000番台(旅客形)は前面窓下にグリル風のデザインや手すりなど、車体の随所に装飾が施された特別仕様車である。

塗装の差異として、JR貨物の車両はグレーをベースに赤色(標準色)である。なお、900番台と0番台は赤色のスカート(標準色(初期))が特徴である。JR九州の7000番台は車体全体がロイヤルワインレッド(ななつ星)である。

改造による変化として、JR貨物は2014年から車両番号の表記を切り抜き文字プレートからブロック式プレート(ブロックプレート)に変更している。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 試作形/標準色(初期)

900番台の落成時の姿。前面窓上部に横並びに配置された前照灯や3面で構成された前面形状が特徴である。近年は函館貨物駅の入換機として運用され、現在もこの姿で使用されている。

五稜郭機関区 DF200-901
五稜郭機関区 DF200-901
撮影場所 五稜郭駅   撮影日 2020.08.31
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B01 量産形/標準色(初期)

0番台の1~9号機の落成時の姿。赤色に塗装されたスカートが特徴である。0番台の10~12号機の落成時はスカートが灰色であったが、後に赤色に変更されてこの姿になった。2016年から0番台のブロックナンバープレート化が進行しているが、現在も一部車両がこの姿で使用されている。

五稜郭機関区 DF200-8
五稜郭機関区 DF200-8
撮影場所 苫小牧駅   撮影日 2020.08.29
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B02 量産形/標準色(初期) [ブロックプレート]

0番台のブロックナンバープレート化後の姿。2016年から0番台のブロックナンバープレート化が進行している。一部車両がこの姿で使用されている。

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B11 量産形/標準色

0番台の10~12号機、50番台、100番台の落成時の姿。灰色に塗装されたスカートが特徴である。なお、0番台は後にスカートが赤色に変更された。2014年からブロックナンバープレート化が進行しており、一部車両がこの姿で使用されている。

鷲別機関区 DF200-106
鷲別機関区 DF200-106
撮影場所 社台駅付近   撮影日 2014.08.26
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B12 量産形/標準色 [ブロックプレート]

50番台、100番台のブロックナンバープレート化後の姿。2014年からブロックナンバープレート化が進行している。100番台から改造された200番台もこの姿である。一部車両がこの姿で使用されている。

五稜郭機関区 DF200-54
五稜郭機関区 DF200-54
撮影場所 五稜郭駅   撮影日 2020.08.31
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C01 旅客形/ななつ星

JR九州の7000番台の姿。クルーズトレイン「ななつ星in九州」の専用機として車体の随所に装飾が施されている。現在もこの姿で使用されている。

大分車両センター DF200-7000
大分車両センター DF200-7000
撮影場所 佐世保駅   撮影日 2015.03.28
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