いろかたちに注目する鉄道車両図鑑

流鉄2000/3000形

流鉄2000/3000形

《最終更新》 2018.02.15

1.概要

2000形は流鉄が1994年より西武鉄道の701系と801系を譲受した電車である。1997年にかけて3両編成2本と2両編成2本が投入された。一方、3000形は流鉄が1999年に西武鉄道の101系を譲受した電車であり、3両編成2本が投入された。5000形の導入により廃車が進行し、2013年までに全車両が廃車された。

編成ごとに愛称が与えられており、2001F(クモハ2001+クモハ2002)は「青空」、2003F(クハ21+モハ2101+クモハ2003)は「明星」、2004F(クハ22+モハ2102+クモハ2004)は「流馬」、2005F(クモハ2005+クモハ2006)は「なの花」、3001F(クハ31+モハ3101+クモハ3001)は「流星」、3002F(クハ32+モハ3102+クモハ3002)は「若葉」であった。


2.外観の特徴

2000形と3000形は走行機器の違いが主であり、形式の区分による外観の大きな差異は存在しなかった。一方、種車による差異が存在し、西武701系を種車とした車両(以下、前期形)と西武801系と101系を種車とした車両(後期形)では雨樋の位置に差異が存在した。

塗装は編成ごとに異なり、2001Fは青をベースに白帯(青色)、2003Fは柿色に白帯(柿色)、2004Fは水色に白帯(水色)、2005Fは黄色に緑帯(黄色)、3001Fは橙色に白帯(橙色)、3002Fは緑色に白帯(緑色)であった。

改造による変化として、2006年に2両編成である2001Fと2005Fを対象として、行先表示器が幕式からLED式(LED)に変更された。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 前期形/柿色

2003Fの姿。塗装は柿色をベースに白帯であり、愛称は「明星」である。2009年に引退し、廃車後は先頭部のみがさいたま市内に保存されている。

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A02 前期形/黄色

2005Fの落成時の姿。塗装は黄色をベースに緑帯であり、愛称は「なの花」である。2006年に行先表示器がLED式に変更され、この姿は消滅していたが、廃車後のクモハ2006がこの姿で松戸市内に保存されている。

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A11 前期形/黄色 [LED]

行先表示器LED化後の2005Fの姿。2006年に行先表示器がLED式に変更された。2013年に引退し、廃車後は松戸市内に保存されるが、行先表示器が幕式に復元されたため、この姿は消滅している。

流鉄 2005F
流鉄 2005F
撮影場所 流山駅   撮影日 2010.04.25
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B01 後期形/青色

2001Fの落成時の姿。塗装は青色をベースに白帯であり、愛称は「青空」である。2006年に行先表示器がLED式に変更され、この姿は消滅した。

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B02 後期形/水色

2004Fの姿。塗装は水色をベースに白帯であり、愛称は「流馬」である。2007年に引退し、廃車後は先頭部のみがさいたま市内に保存されている。

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B03 後期形/橙色

3001Fの姿。塗装は橙色をベースに白帯であり、愛称は「流星」である。2010年に廃車され、この姿は消滅した。

流鉄 3001F
流鉄 3001F
撮影場所 流山駅   撮影日 2010.04.25
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B04 後期形/緑色

3002Fの姿。塗装は緑色をベースに白帯であり、愛称は「若葉」である。2011年に廃車され、この姿は消滅した。

流鉄 3002F
流鉄 3002F
撮影場所 流山駅   撮影日 2010.04.25
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B11 後期形/青色 [LED]

行先表示器LED化後の2001Fの姿。2006年に行先表示器がLED式に変更された。2012年に廃車され、この姿は消滅した。

流鉄 2001F
流鉄 2001F
撮影場所 流山駅   撮影日 2010.04.25
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