
広島電鉄3100形
《最終更新》 2021.04.02
1.概要
3100形は広島電鉄が1985年から製造した電車である。2500形の改造により、1986年にかけて3編成が投入された。
2.外観の特徴
1985年に落成された3101編成は、前面中央部の窓枠が太く、窓の大きさはやや小さい(以下、前期形)。1986年に落成された3102編成と3103編成は、窓枠が細くなり、窓の大きさが拡大されている(後期形)。落成時の塗装はクリーム色にピンク色の帯(●直通色)であったが、1988年にクリーム色に緑色(●標準色)に変更された。
3.バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | 前期形/●直通色 |
A02 | 現存 | 前期形/●標準色 |
B01 | 消滅 | 後期形/●直通色 |
B02 | 現存 | 後期形/●標準色 |
4.各バリエーション解説
A02 | 前期形/●標準色 |
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3101編成の塗装変更後の姿。前面中央部の窓がやや小さい点が特徴である。1988年に塗装変更された。現在もこの姿で使用されている。

広島電鉄 3101編成
広電本社前停留場付近
2021.03.22


B02 | 後期形/●標準色 |
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3102編成と3103編成の塗装変更後の姿。前面中央部の窓が拡大されている点が特徴である。1988年に塗装変更された。現在もこの姿で使用されている。

広島電鉄 3102編成
広電本社前停留場付近
2021.03.22

