いろかたちに注目する鉄道車両図鑑

東武鉄道50000/50050/50070/50090系

東武鉄道50000/50050/50070/50090系

《最終更新》 2021.06.13

1.概要

50000系は東武鉄道が2004年から製造した電車である。2012年にかけて、東上線向けの50000系が10両編成9本、伊勢崎線の地下鉄半蔵門線直通列車向けの50050系が10両編成18本、東上線の地下鉄副都心線・有楽町線直通列車向けの50070系が10両編成7本、東上線のTJライナー向けに50090系の10両編成6本が投入された。


2.外観の特徴

製造時期による差異が存在する。2004年に製造された51001F(以下、初期形)は非貫通構造であり、大型1枚窓の前面窓が特徴である。2005年から2007年に製造された51002F・51051F~51060F(前期形)は地下鉄乗り入れに適合すべく、前面に非常扉が設置された。2007年から2008年に製造された51071F~51075F(中期形)は車端部の側窓が一部を除いてすべて下降式に変更された。2008年から2012年に製造された51003F~51009F・51061F~51068F・51076F・51077F・51091F~51096F(後期形)は扉間の側窓が下降式に変更され、車端部の側窓が固定式に変更された。50070系と50090系はフルカラーLED式行先表示器(FC-LED)が採用された。

塗装は前面と側面の窓まわりにオレンジ色(標準色)であり、50090系はオレンジ色と青帯(TJL色)である。

改造による変化として、2012年から2015年頃にかけて、初期形、前期形、中期形の側窓が開閉式に改造された(側窓改造)。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 初期形/標準色

51001Fの落成時の姿。非貫通構造で前面の大型1枚窓が特徴である。2014年に側窓改造が施され、この姿は消滅した。

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A02 初期形/標準色 [側窓改造]

51001Fの側窓改造後の姿。2014年に側窓が開閉窓に変更された。現在もこの姿で使用されている。

森林公園検修区 51001F
森林公園検修区 51001F
撮影場所 中板橋駅   撮影日 2021.06.06
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B01 前期形/標準色

51002F・51051F~51060Fの落成時の姿。2012年から2015年頃にかけて側窓改造され、この姿は消滅した。

 森林公園検修区 51002F
森林公園検修区 51002F
撮影場所 下板橋駅付近   撮影日 2014.02.05
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B02 前期形/標準色 [側窓改造]

51002F・51051F~51060Fの側窓改造後の姿。2012年から2015年頃にかけて側窓が開閉窓に変更された。現在もこの姿で使用されている。

南栗橋車両管区春日部支所 51051F
南栗橋車両管区春日部支所 51051F
撮影場所 宮崎台駅   撮影日 2017.12.04
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C01 中期形/標準色 [FC-LED]

51071F~51075Fの落成時の姿。2015年頃に側窓改造され、この姿は消滅した。

森林公園検修区 51074F
森林公園検修区 51074F
撮影場所 下板橋駅付近   撮影日 2014.02.05
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C02 中期形/標準色 [FC-LED][側窓改造]

51071F~51075Fの側窓改造後の姿。2015年頃に側窓が開閉窓に変更された。現在もこの姿で使用されている。

森林公園検修区 51074F
森林公園検修区 51074F
撮影場所 多摩川駅   撮影日 2017.10.24
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D01 後期形/標準色

51003F~51009F・51061F~51068Fの落成時の姿。現在もこの姿で使用されている。

南栗橋車両管区春日部支所 51061F
南栗橋車両管区春日部支所 51061F
撮影場所 宮崎台駅   撮影日 2017.12.04
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D02 後期形/標準色 [FC-LED]

51076F・51077Fの落成時の姿。フルカラーLED式の行先表示器が特徴である。現在もこの姿で使用されている。

森林公園検修区 51076F
森林公園検修区 51076F
撮影場所 多摩川駅   撮影日 2014.08.19
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D03 後期形/TJL色 [FC-LED]

50090系の落成時の姿。窓下の青帯が特徴である。現在もこの姿で使用されている。

森林公園検修区 51094F
森林公園検修区 51094F
撮影場所 上板橋駅   撮影日 2021.05.02
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