いろかたちに注目する鉄道車両図鑑

箱根登山鉄道2000形

箱根登山鉄道2000形

《最終更新》 2021.05.17

1.概要

2000形は箱根登山鉄道が1989年から製造した電車である。1997年にかけて3両編成3本が投入された。愛称は「サン・モリッツ号」である。2004年以降は一部車両が1000形と組成して使用されている。


2.外観の特徴

落成時は赤・白・黒の塗装(以下、サンモリッツ)であったが、1999年以降に銀・赤・グレーの塗装(レーティッシュⅠ)になった。2004年にはスカートが撤去された。2008年に1000形の1003Fがベルニナ色に復元され、編成中のモハ2202がオレンジ・白・グレーの塗装(ベルニナⅢ)になった。2009年には2005Fがレーティッシュ鉄道の「氷河急行」に準じた赤・白・黒の塗装(●氷河急行Ⅰ)になった。2010年頃にはレーティッシュ色に黄帯と銀帯が追加された(レーティッシュⅡ)。2014年には2001Fと2003Fが3000形に準じた赤・黒・グレーの塗装(アレグラ)に変更された。2017年には2005Fの氷河急行色の前面窓まわりが黒色(●氷河急行Ⅱ)に変更された。2018年には2001Fがサンモリッツ色に復元された。2020年に1000形の1003Fに更新工事が施され、側扉に塗装が施された(ベルニナⅡ)。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 サンモリッツ

落成時の姿。スカートが設置されていた。1999年以降に塗装が変更され、この姿は消滅した。

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A02 サンモリッツ [スカート撤去]

リバイバル塗装が施された2001Fの姿。2018年に落成時の塗装に変更された。スカートが撤去されている点が落成時とは異なる。現在もこの姿で使用されている。

箱根登山鉄道 2001F
箱根登山鉄道 2001F
撮影場所 大平台駅付近   撮影日 2020.08.11
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B01 レーティッシュⅠ

1999年以降の塗装変更後の姿。姉妹提携しているレーティッシュ鉄道に準じた塗装が採用された。2004年にスカートが撤去され、この姿は消滅した。

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B02 レーティッシュⅠ [スカート撤去]

スカート撤去後の姿。2004年にスカートが撤去された。2010年頃に塗装変更され、この姿は消滅した。

箱根登山鉄道 2001F
箱根登山鉄道 2001F
撮影場所 小涌谷駅   撮影日 2009.08.02
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B03 レーティッシュⅡ [スカート撤去]

2010年頃の塗装変更後の姿。レーティッシュ色の窓上に黄帯と窓下に銀帯が追加された。2014年に塗装変更され、この姿は消滅した。

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C01 ●氷河急行Ⅰ [スカート撤去]

2009年に塗装変更された2005Fの姿。レーティッシュ鉄道の「氷河急行」に準じた塗装が採用された。2017年に塗装変更され、この姿は消滅した。

箱根登山鉄道 2005F
箱根登山鉄道 2005F
撮影場所 強羅駅付近   撮影日 2009.08.02
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C02 ●氷河急行Ⅱ [スカート撤去]

2017年に塗装変更された2005Fの姿。氷河急行色の前面窓周りが黒に変更された。現在もこの姿で使用されている。

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D01 アレグラ [スカート撤去]

2014年に塗装変更された2001Fと2003Fの姿。3000形に準じた塗装になった。現在は2003Fがこの姿で使用されている。

箱根登山鉄道 2001F
箱根登山鉄道 2001F
撮影場所 箱根湯本駅付近   撮影日 2016.08.11
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E01 ベルニナⅢ

1000形1003Fに組み込まれたモハ2202の姿。2008年にベルニナ色が採用され、2000形では初採用であった。2020年に塗装が変更され、この姿は消滅した。

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E02 ベルニナⅡ

モハ2202の塗装変更後の姿。2020年に更新工事が施され、側扉が塗装された。現在もこの姿で使用されている。

箱根登山鉄道 モハ2202号車
箱根登山鉄道 モハ2202号車
撮影場所 大平台駅付近   撮影日 2020.08.11
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