1.概要
1000形は神戸市交通局が1976年から西神・山手線用に製造した電車である。1989年にかけて6両編成18本が投入された。
2.外観の特徴
製造時期により冷房装置が異なる。1985年までに製造された車両(以下、前期形)は中型の冷房装置が3機搭載であり、1987年以降に製造された車両(後期形)は大型の冷房装置が2機搭載である。塗装は上半分が淡緑色で下半分と窓上帯が深緑色(●標準色)である。
3.バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
A01 |
現存 |
前期形/●標準色 |
A02 |
現存 |
後期形/●標準色 |
4.各バリエーション解説
1985年までに製造された車両の落成時の姿。3機搭載の中型の冷房装置が特徴である。現在もこの姿で使用されている。
神戸市交通局 1104F

西神南駅

2019.07.22
1987年以降に製造された車両の落成時の姿。2機搭載の大型の冷房装置が特徴である。現在もこの姿で使用されている。
神戸市交通局 1117F

西神南駅

2019.07.22