
広島高速交通6000/1000系
《最終更新》 2021.03.30
1.概要
6000系は広島高速交通が1993年から製造したAGT(新交通システム)車両である。1998年にかけて6両編成23本が投入された。1000系は6000系を基本として走行装置を中心に設計変更を施した車両で、1999年に6両編成1本が投入された。2020年に1000系が廃車された。
2.外観の特徴
製造時期による差異が存在し、1993年と1994年に落成された車両(以下、前期形)は非常扉にワイパーが設置されておらず、1998年と1999年に落成された車両(後期形)はワイパーが設置されている。塗装は全車両が黒・白・オレンジ色のデザイン(●標準色)である。後期形については非常扉にワイパーが設置されているため、塗装デザインが前期形と比較してやや下方に配置されている。
3.バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 現存 | 前期形/●標準色 |
A02 | 現存 | 後期形/●標準色 |
4.各バリエーション解説
A02 | 後期形/●標準色 |
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1998年と1999年に落成された車両(6123F・1124F)の落成時の姿。非常扉にワイパーが設置されているため、塗装デザインが前期形と比較してやや下方に配置されている。現在もこの姿で使用されている。